お肌の悩みの一つに、「乾燥してかゆみが出る」という物があります。モイスポイントの口コミ
肌から水分などがなくなって乾燥した、いわゆる「ドライスキン」の状態になると、肌荒れだけでなく、たまらないかゆみが出ることがあります。
あまりにかゆいと、つい爪でかきたくなりますが、そうすると余計にかゆみがひどくなるおそれもあります。
この場合、まずやるべきことは「かゆみを抑えること」です。
肌がかゆいと感じる時、たいていの場合は「ヒスタミン」というかゆみ物質が影響しています。
肌が何らかの刺激を受けると、肥満細胞という細胞からヒスタミンが出され、知覚神経を刺激します。
その刺激が、かゆみとして脳に伝わります。
かゆいからといって、爪で肌をかいてしまうと、知覚神経から神経ペプチドが出され、さらにヒスタミンが出ることになります。
つまり、かけばかくほどかゆみはひどくなってしまうということです。
ですから、肌のかゆみが我慢できない時は、「冷やす」という対策が最も効果的です。
冷やすことで知覚神経の興奮が収まり、かゆみも抑えることができます。
具体的な冷やし方としては、「保冷剤をタオルなどに包んで患部に当てる」「冷たいシャワーを患部に当てる」などが挙げられます。
かゆみなどを鎮める治療薬を使うという手もあります。